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入院3日目 手術
- 2008/09/05(Fri) -
 ついに迎えた手術日…

 朝起きてすぐ、散歩の外出許可を聞いてみた。

 快く返事が出て、一路近所の神社へ行く。

 こんな状態でも、自分の祈願をしないで他の事を祈願していた。

 後、過ちと気づくが…

 自分のために祈願してくれた人がいる分を受け取った。

 そう解釈して去ることにした。

 片方の視野がない状態で外出するのは、本当に怖い。

 それだけの価値があったことなのかは、結果のみが知るんだろう。


 午前は最終的な身体のチェック。

 もちろん問題もなく長い時間を無為に過ごす。


 10時頃から1時間おきに点眼をもらう。

 目薬って人にやってもらうのはなかなか気恥ずかしい。


 11時から点滴も始まった。


 12時になり延食のために…空腹に耐える。

 それを見かねて看護師さんが軽食を用意、それを13時すぎに別室で食べる。

 と言っても、量自体は少ないが、食欲自体なかったのでちょうどよかった。


 15時になったときに、偶然の再会に驚く。

 助手の1人が妹の友人で、俺自身大学生のときに

 高校生だった妹の知人は、俺がアドバイザーを務めた林間学校の泳力班別のグループに一緒にいたそうだ。

 そういえばあのとき、ジュースや遠泳訓練後の団子を賭けてたっけ。

 昔のジュースのお礼です、とアイスをもらい、食べた。


 17時になり、手術着に着替える。

 車椅子で手術室まで搬送される。

 緊張はなかった。

 緊張しても始まらない。

 もう、賽は投げられた、あとはそれが表か裏か。それだけだ。


 手術室はテレビやゴッ輝みたいな感じで、新鮮さはなかった。

 手術台に乗り、血圧計や酸素管などをつけられる。

 周囲にはざっと数えて…10人くらいいた。

 大量の水で眼を洗い、麻酔…

 左眼のみ開かれた布で顔を覆われ、手術開始…


 悪いといっても見えないほどでもなく、何を眼にどうしようとしたかはわからなくもなかった。

 針金なのか、糸なのか、よくわからなかったが…

 ただ手術中は向こうにはハプニングの連続だったらしい。

 何せまず癒着がひどかったこと。

 血涙をやったせいで、硝子体に血液が混じっていて、その除去が手間取ったこと。

 そして…緊急の手術方法の変更。


 2時間を予定された手術は大幅に遅れ、3時間半の大手術になった。


 金属の眼帯を付けられ、終わった。


 終わったあと、自力で起きることもできず抱き起こしてもらう…

 そのときわかった。


 左目の視力は

 生きていた。


 今は自重し、堪えるべきものを堪える。

 お礼を言って手術室を出た。


 ただ眼球を動かすのは、ハンパなく痛かった。

 病室に連行され、横になり、連絡をと思ったが反応がなかった。


 術後説明をもらい、ガスを使用しなかったとのことで、体勢の制限はなかった。

 さらに痛み止めをもらい、水分補給にと氷の塊をもらった。

 何とか気力あるうちにと書けるだけ書いてはいるが、もういい加減辛い。

 気にならなくなっていた電車の音ですら、異様に気になる。

 この痛みと共に…朝を向かえそうだ。
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